ガーデニング記事>クリスマスの花、ポイセチアはこうすれば毎年咲く！

クリスマスの時期の定番の鉢といえば、ポインセチアですね。
でも、不思議とクリスマスが終わると、あっという間に姿を消し、
見なくなってしまいます。１年で枯れてしまう、と
思っている人も多いのでは？
そんなことありませんよ。ポインセチアは育てれば、
大きく立派になるんです。葉も大きく見ごたえ十分。
実はポインセチアは日が短くなってくると花芽がつく短日結実性の植物なんですよ。。

初秋に60〜70日間、遮光してやると葉は赤くなります。
1日13時間以上、夕方〜朝までダンボールなどをかぶせて、
完全に遮光してください。箱などをかぶせると
日が短くなったと勘違いして早く赤くなります。
遮光しないと葉は緑のままですが、晩秋になって
日が短くなってくるとやや赤くなってきますが、
遮光したものとは比べ物にならないほどきれいにはなりません。

売っているポインセチアがきれいなのは、この遮光を行っているからです。
ポインセチアは茎頂につく花は、花弁がなく、観賞する赤の部分は苞です。
冬の花と思われていますが、実は原産地が暑い国なんですよ。
きれいな赤色と緑の葉の対比から、
日本ではクリスマスの定番の植物になりましたね。